【阿波製紙】頑張ろう、世界の仲間!

2011年11月21日

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  ■ AWA PAPER NEWS ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 ┃                                                                
 ┃       機能紙・不織布の共同開発メーカー 阿波製紙株式会社        
 ┃                    vol.83 【 2011/ 11 / 21 】        
 ┃                                        
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  http://www.awapaper.co.jp/ 

 ┌──┐
 │目次│   
 └┬─┘      
  ├ 01:[ ご 挨 拶] 今月の社長メッセージ
  ├ 02:[二 ュ ー ス] 当社社長が「藍綬褒章」を受章
  ├ 03:[二 ュ ー ス] 平成23年度稲荷神社祭ならびに創立95周年記念式典開催
  ├ 04:[二 ュ ー ス] 本社事務所 本館竣工        
  ├ 05:[二 ュ ー ス] 「とくしまマラソン」に広告協賛 
  ├ 06:[二 ュ ー ス] 「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」に出展
  ├ 07:[二 ュ ー ス] 「徳島ビジネスチャレンジメッセ2011」に出展
  └ 08:[シ リ ー ズ] 環境は今(第10回:エコカー)
            
                       
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┃ ■  ご 挨 拶 ■
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┃ 頑張ろう、世界の仲間!
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                                                   取締役社長 三木康弘


 今年の徳島は、異常気象の現れのように紅葉の色づきも今一つのようです。
欧州の金融財政危機から世界の経済情勢も先の見えない厳しさが増してきてい
ます。しかしながら、そんな時こそ次世代に向けての成長のチャンスと、困難
をプラスにとらえて自らを鼓舞する毎日を過ごされていることと思います。

 先般地元徳島で、東北支援を謳ったチャリティマラソン大会が行われ、私も
初めてフルマラソンに挑戦しました。参加者それぞれが、先の大震災の応援メ
ッセージをゼッケンに書き込み、背中にはって懸命に走りました。みんなの背
中のメッセージを読み被災地への思いを馳せると、力が湧き出てきました。苦
しくなると「マラソンは人生の縮図である」という言葉が頭によぎりました。
「皆一緒、頑張ろう!」完走した時は、達成感と共に次への挑戦の勇気が出て
きました。

(「東日本大震災復興支援チャリティ・とくしまマラソン」に広告協賛 )
 ⇒ http://www.awapaper.co.jp/company/news207.html

 今、タイ国で水害による深刻な被害が続いています。当社の進出している工
場の地域は、幸いにして無事に過ごせておりますが、被災されている方々の苦
しみはまだ続いております。しかしその中でも復旧に向けて急ピッチで対応策
がとられているとのニュースも聞こえてきており、少し安堵しています。

 世界中で様々な困難は、これからも起こってくるものなのでしょうが、決し
て負けることなく前進していきたいと思います。どんなことにもゴールが必ず
有り、いかに立ち向かうか、今までの備えを省みながら、自分のペースを自覚
し、着実に走っていきたいと思います。頑張ろう、世界の仲間!



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┃ ■ 今月のトピックス ■
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 │■ トピックス 1 当社社長が「藍綬褒章」を受章
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 │平成23年11月18日(金)
 │ 平成23年11月3日、秋の褒章が発令され、当社社長は社団法人徳島ニュー
 │ ビジネス協議会の会長として「藍綬褒章」を受章いたしました。
 │ → http://www.awapaper.co.jp/company/news210.html
 └─────────────────────────────────

 │■ トピックス 2 平成23年度稲荷神社祭ならびに創立95周年記念式典開催
 ├─────────────────────────────────
 │平成23年11月15日(火)
 │ 当社は、11月10日、稲荷神社祭ならびに創立95周年記念式典を本社・徳島
 │ 工場にて開催いたしました。
 │ → http://www.awapaper.co.jp/company/news209.html
 └─────────────────────────────────

 │■ トピックス 3 本社事務所 本館竣工
 ├─────────────────────────────────
 │平成23年11月14日(月)
 │ 当社は、11月9日、本社・徳島工場において本社事務所本館竣工式を執り
 │ 行いました。
 │ → http://www.awapaper.co.jp/company/news208.html
 └─────────────────────────────────

 │■ トピックス 4 
 │ 「東日本大震災復興支援チャリティ・とくしまマラソン」に広告協賛 
 ├─────────────────────────────────
 │平成23年11月7日(月)
 │ 当社は、11月6日に開催された「東日本大震災復興支援チャリティ・とく
 │ しまマラソン」に広告協賛いたしました。
 │ → http://www.awapaper.co.jp/company/news207.html
 └─────────────────────────────────

 │■ トピックス 5 「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」に出展
 ├─────────────────────────────────
 │平成23年11月11日(金)
 │ 当社は、株式会社アワードと11月2日(水)日~4日(金)に「東京ビッグ
 │ サイト」において開催された見本市「IFFT/インテリア ライフスタイル
 │ リビング」に出展いたしました。
 │ → http://www.awapaper.co.jp/company/news205.html
 └─────────────────────────────────

 │■ トピックス 6 「徳島ビジネスチャレンジメッセ2011」に出展
 ├─────────────────────────────────
 │平成23年11月11日(金)
 │ 当社は、10月27日(木)~29日(土)に「アスティとくしま」において
 │ 開催された「徳島ビジネスチャレンジメッセ2011」に出展いたしました。
 │ → http://www.awapaper.co.jp/company/news204.html
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┃ ■ シリーズ ~ 環境は今 ~ ■
┃――――――――――――――――――――――――――――――――――
┃  ~ 第10回:エコカー  ~
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                              取締役常務執行役員  濱 義紹


 ドラッカーが「産業の中の産業」と表現した自動車産業がGM(ゼネラルモ
ーターズ)設立後2008年に100年を迎え、アメリカ、日本、ヨーロッパの先進
自動車国が大きな転換点を迎えている。今までの延長線上に未来は無く、新た
な価値創造が必要となってきている。

 自動車誕生の歴史を振り返ってみると、大衆化の先駆けとなったフォード
の大量生産型ガソリンエンジン車「モデルT型」が発売されたのが1908年であ
る。それを遡ること22年前の1886年にドイツでガソリンエンジン車が発明さ
れている。さらに遡ること52年前、今から177年前の1834年に世界初のEV
(電気自動車)が誕生しており、ガソリンエンジンよりはるかに歴史が古いの
である。そして現在、環境対策の見地から空前の電気自動車ブームが起きよう
としている。
 1970年に米国で成立したマスキー法(排ガス規制)のあと第一次EVブーム
が起き、1997年の京都議定書議決のあとには米国カリフォルニア州で1990年に
提出されたZEV法案対応のための第二次EVブームが起きた。(Zero 
Emission Vehicle)

 ハイブリッド車や直噴エンジン型クリーンディーゼル車の出現で2001年には
ZEV法が一時後退した。2011年には車載用リチウム電池の実用化が見えてき
たため、第三次EVブームが世界的規模で動き始めている。
 炭酸ガス起因とされている地球温暖化の対策として脱化石燃料の観点からエ
コカーの議論が盛んになり始めて久しく、何がエコカーの本命なのかよくわか
らない上に、大排気量の高級車をハイブリッドにして少し燃費改善されたもの
もエコカーと称し、絶対数値でエコロジー度合いを表現しておらず現性能が出
発点であるという点に紛らわしさがあるものと思われる。
 現在は各社の企業努力でいろいろなエコカーの試験走行が始まり、実用化さ
れるものもでてきた。以下に我々産業界に大きな影響力を持っている自動車業
界の中の現在のエコカー状況をご紹介する。

【欧州のエコカー】

 日本のエコカーといえばEV(電気自動車)、PHV(プラグインハイブリ
ッド車)、HV(ハイブリッド車)が主流を占めているが、欧州ではエコカー
といえばコモンレール仕様のクリーンディーゼル車やターボやスーパーチャー
ジャーを小さいエンジンに搭載した高効率のガソリンエンジン車が主流である。
 自陣営でボリュームを稼ぎ、米国や新興国でエコカーを普及させていく戦略
を展開しようとしている。

【日本のエコカー】

 日本のエコカー開発の対象は7種類の方法が各社で進められている。その種
類は以下の通りである。

 (1)FCV(燃料電池車)
 (2)EV(電気自動車)
 (3)PHV(プラグインハイブリッド車)
 (4)HV(ハイブリッド車)
 (5)CD(クリーンディーゼル車)
 (6)直噴
 (7)SC/TV(スーパーチャージャー/ターボ)

 この分類以外に、水素ロータリーエンジン車、アイドリングストップ車、軽
自動車ならではの低燃費車、太陽電池パネル車などがあり、空気エンジン車な
ど奇抜な車なども話題を呼んでいる。

【燃料から見た世界の自動車のエコ化】

 以下に2010年の主要国の燃料別乗用車の生産比率内訳を示す。先進主要国の
自動車用燃料はガソリンと軽油が主流であり、むしろ発展途上国のブラジルや
タイでは脱化石燃料化が進んでおり、再生可能なエネルギーを使用しており、
むしろ先進国よりエコ化が進んでいると言える。先進諸国ではエコカーへの動
きがやっと緒についたのが実情であり、報道で騒がれているほどに現在は量的
には移行は進んでいない。自動車産業に関わる我々部品・部材企業にとって影
響が大きい電気自動車への関心が世界的に急激に高まっており、2020年には新
車の20%がHV(ハイブリッド車)、PHV(プラグインハイブリッド車)、
EV(電気自動車)に置き換わっていくと予測されている。ガソリン車で世界
の頂点に立った日本が電気自動車の時代にどのように対応していけるかが大き
な課題となっている。

 燃料に目を向けると、原油由来のガソリン、軽油、LPG以外にいろいろな
燃料開発が進んでいる。燃料資源としての天然ガス、シェールガス、石炭、オ
イルサンド、バイオマスが注目されており、資源によって異なる燃料が生産さ
れるが、天然ガス、水素ガス、DME、メタノール、GTL、CTL、BTL、
BDF、エタノールなどが次世代燃料として検討及び実用化が進んでいる。
 今後の世界のエコカー開発動向から目が離せない。


(1)日本  
   ガソリン車        87.9%
   ハイブリッド車      11.5%
   ディーゼル車        0.2%
      液化天然ガス車             0.2%
      電気自動車                 0.1%
      不明                       0.2%

(2)米国  
   ガソリン車        79.6%
   E85車           15.8%
   ハイブリッド車       2.3%
      ディーゼル車               2.2%

(3)西欧
   ディーゼル車       51.8%
   ガソリン車        43.6%
   液化天然ガス車       2.9%
      ハイブリッド車             0.7%
      天然ガス車                 0.6%
      E85車                      0.4%

(4)東欧
   ガソリン車        61.9%
   ディーゼル車       37.8%
   ハイブリッド車       0.1%
      電気自動車                 0.1%
      液化天然ガス               0.1%
      天然ガス                   0.1%

(5)ロシア
   ガソリン車        94.6%
   ディーゼル車        4.8%
      ハイブリッド車             0.1%
      不明            0.4%

(6)中国 
   ガソリン車        99.8%
   ディーゼル車        0.1%
   不明            0.1%

(7)韓国 
   ガソリン車        67.8%
   ディーゼル車       18.6%
   液化天然ガス車      12.9%
   ハイブリッド車       0.7%

(8)インド 
   ガソリン車        47.1%
   ディーゼル車       10.4%
   不明           42.5%

(9)ブラジル 
   エタノール車       89.7%
   ガソリン車         9.2%
      ディーゼル車               0.8%
      メタノール車               0.2%
   天然ガス車         0.1%

(10)タイ
   エタノール混合燃料車   68.8%
   ガソリン車        12.5%
   ディーゼル車       10.8%
   天然ガス車         5.7%
   ハイブリッド車       1.7%
      E85車                      0.6%


【電気自動車の車載電池が切り拓く新たな事業領域】

 東日本大震災による東京電力の福島第一原子力発電所の事故がきっかけとな
り実行予定のメガソーラ計画により、爆発的に増えそうな太陽光発電の出力安
定化に電気自動車に搭載している蓄電池が期待されている。
 トヨタ自動車は、PHEV(プラグインハイブリッド)つきの16棟の分譲住
宅を2011年6月に豊田市で販売し、入居済み全ての住宅の電力関連事情を管理す
るEDMS(Energy Data Management System)の実験的運用を開始した。
 これらの背景にはIT技術や通信技術を使って都市や住宅のエネルギー需給
を最適化するスマートシティー、スマートグリッド、スマートハウスなどの試
みが世界中で動き始めたことがある。
 重電、電力・エネルギー、商社、建設・プラント、住宅、IT・通信、電機
などのあらゆる業界がEV、PHEVに注目し始めている。
 主要な自動車メーカーは、メーカーによって取り組み対象は異なるが「地域
の電力情報管理システム」「住宅の電力情報管理システム」「車両情報の管理
システム」「電池の二次利用システム」などの領域に事業を拡大するための取
り組みを開始している。

 東日本大震災をきっかけに、電気自動車を単なる乗り物と考えず、車載電池
を中心とした新たな価値創造がHEMS(Home Energy Management System)
から急速に展開されていることに注目したい。


《引用文献》
 ・週刊ダイヤモンド 2011年3月12日号「エコカー加速」 ダイヤモンド社
 ・週刊ダイヤモンド 2009年6月20日号「自動車100年目の大転換」
                            ダイヤモンド社
 ・日経Automotive Technology 2011年11月号「トヨタが電力事業者になる日」
                                                              日経BP社
 ・日経ビジネス 2010年2月1日号「電気自動車の乱」 日経BP社
 ・自動車技術 2011年11月(Vol.65 )
         「自動車を取り巻く資源・エネルギー問題」自動車技術会



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