植物繊維

コットンリンター、木材パルプ、非木材パルプ植物繊維は、植物から取れる繊維のことで、主に製紙に使用するために処理をしたものをパルプといいます。
主成分はいずれもセルロースで、原材料の違いから木材パルプと非木材パルプに大別されます。

木材パルプ

木材パルプは、木材の木質部から取れる木材繊維からできています。
大別すると針葉樹(N材)と広葉樹(L材)に分けられます。N材ではモミ科、マツ科等があり、L材ではブナ科、カバノキ科、カエデ科、ヤナギ科、フトモモ科のユーカリ等があります。
一般的にはN材の方が長繊維で、長繊維の方が短繊維のものより強度の強い製品が得られやすくなっています。
なお、製紙産業が原料とする木材は、針葉樹は大半が製材工場の廃材を利用し、広葉樹は、計画的な植林事業を行うことにより、地球環境に十分な配慮をしております。

木材パルプ

非木材パルプ

非木材パルプは、植物の種子についている種毛繊維や皮や茎にある靱皮繊維からできています。
リンター(綿実に付着する短毛)からつくるコットンリンターパルプ、麻パルプ(種類、特徴、産地によって数種類に分けられます)、サトウキビの絞りかすからつくるバガスパルプ、ケナフ(アオイ科の植物)からつくるケナフパルプ等があり、環境にやさしい素材として注目されています。

非木材パルプ

  

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