コーティング

阿波製紙では、コンマダイレクトコート、コンマリバースコート、キスコート、グラビアコートの手法によりコーティングを行います。

コンマリバースコート

コンマダイレクトは直接紙に加工液を塗布するのに対し、コンマリバースは加工液を一度ロールに付け、クリアランス調整されたロッドナイフとロール間から出てきた加工液を紙または不織布に転写する加工方法です。一定量の加工液が正確に塗布できる利点があります。

コンマリバースコート

エアーナイフコート

あらかじめ液の滲み止め加工(サイズ加工)を施した基材の片面に過剰の加工液をキスコートした後、塗工面にエアーナイフと呼ばれる圧力空気流を吹き付けて過剰な加工液を掻き落とし、塗工量の調整と均一化を行う加工法です。粘度の低い液を表面の粗い基材への加工に適しています。

エアーナイフコート

コンマダイレクトコート

ロッドの一部にナイフコート同様の刃を組み込んだものでナイフコートの一種です。加工精度が非常に高いことと粘度が数千cpsの加工液でも加工できる特長があります。逆に粘度が低すぎるものは漏れ防止のための粘度調整を要します。仕上がり時の特長は基材の凹凸を埋め塗布表面を平滑にできるところです。さらにパンに入れた加工液は最後の一滴まで使いきれるので、高価な薬液の加工に適しています。

コンマダイレクトコート

キスコート

塗料パンの中に浸漬したドライブロールにより塗料を汲み上げ、トップロールに塗料を移し、プレスロールでトップロールに紙を押し付けて塗工する方法です。

キスコート

グラビアコート

印刷に使用されるグラビアロールの手法を紙加工に用いたものです。彫刻ロールに加工液を転写し、さらにその加工液を基材に転写加工する加工方法です。彫刻ロールのパターンや深さを変えることにより微塗工加工ができる利点があります。

塗料・・・紙加工に使用する合成樹脂溶液やエマルジョンなどの加工薬品全般を指します。

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