研究職の先輩“座談会”
研究開発はものづくりのコア!
若手研究者たちの本音に迫ります!

学生さん向けに、皆さんのお仕事を
紹介してください。

久保

私は合成繊維を使った製品の開発・改善、ラインナップの充実に取り組んでいますね。
今はポリエステル100%の「PURELY」、ポリオレフィン100%の「ALT」の二つがメイン商品です。

千葉

私は当社の主力製品の一つであるクラッチ板の摩擦材など、既存製品の開発・改良が中心です。
新事業の柱となる製品の研究開発にも現在携わっています。久保さんは合成繊維をシートにするような開発ですけど、私は「粉体」が中心で、たとえば珪藻土などを扱っています。

手塚

要素技術課は、新製品開発に関わる基礎研究が仕事です。他課でやっていない新しいことは、当課が担当します。
まず、セルロースナノファイバーのような新しい原料を使用した新製品や、今後必要となる原料・技術の確立、業界の情報収集
2つ目は新製品の規格や品質を保証する社内評価技術の確立です。
最後は社内開発にまつわる特許関連の業務。市場に出た際の権利を確立するのが仕事です。

久保

研究開発部でも一課と二課は流通ベースに乗っている既存製品の改善改良、その延長上での新規開発です。
製品の色で考えてもらうといいでしょう。
黒っぽいのは二課、白っぽいのは一課でやってます。
三課はほとんどが黒っぽいもので、これからの柱になっていくものを、試作品の域を超えて安定生産できるように考える部署です。要素技術課はもっと川上の基礎研究、ビジネスになるかどうか不確定ですが、技術の進歩に欠かせない部門です。
最近は知的財産権や特許などを専門的に扱う知的財産課もできて、全五課で構成されています。

吉岡

ほとんど説明されてしまった(笑)。
私は要素技術課で主に新規開発の仕事をしていて、お客様がまだついていない商品や新しい分野、分析方法などについて「やってみよう」という課なので、やることは毎日違いますね。だいたい研究室にいることが多いんですけど、展示会やセミナー参加、新しいお客様先でお話をすることもあります。

久保

私たちが今あるものを改善していく上で、新しい測定方法や考え方を教えてもらえるのは吉岡さんのいる要素技術課
有り体に言うと「なんか変わったことしてるなあ」という部署です(笑)

石川

私の仕事は4つ。
1つ目は他社製品や自社工程の異物・欠点の分析業務。
2つ目は薬品管理業務で、現行法令に適う管理ができているかを調べます。
3つ目は機器管理業務。分析・開発機器の導入計画や段取り、導入後のマニュアル作成、メンテナンス依頼を手掛けます。
4つ目は工場から出る排水管理。水質分析や排出された異物の濃度を調べています。異物が見つかった時に原因を調べる仕事です。

全員が展示会参加のご経験がある中、刺激を受けたエピソードは
ありますか?

千葉

展示会はお客様と直接ふれあうので、「この製品のここをこうしてほしい」という要望がダイレクトに入ってくるんです。
それを開発に活かすことはよくありますね。

手塚

社内では他課とは別の用途を研究することが多い部署ですが、展示会では私たちと似た研究をしている企業に出会うことも多いんです。
そういう時、他社と比べて自分たちが差別化できる部分を再認識して、特許や製品紹介ツールに活かせるのはいい経験ですね。
新しい業界のことを学ぶ時は、その業界に長くいる方々との情報交換も重要です。

阿波製紙に入社を決めた理由や、
他社と比べてよかった点を
教えてください。

手塚

私は阿波製紙と他社と迷った時に、炭素複合材カルミックスの新製品を発表するブースを見かけて、面白い商材を扱っているなと思ったんです。
黒ものや無機材料を扱っていて、開発の多様性が高そうだなと。通常の製紙会社は黒っぽいものの混入を嫌いますから、白・黒組み合わせたものづくりは強みだと思います。

千葉

僕は生物系学科出身なので、県外の食品や薬品系企業も調べたりしてました。

様々な会社を受けた中で、当社は会社説明会の時に、社内ですれ違う人たちの対応がすごくあったかかったのが印象的です。

吉岡

みんな挨拶してくれるんだよね!
私も会社説明会に参加して「ここに入りたいな」と思ったクチです。学生時代の知識が活かせて、手塚くんも言うように製紙というより化学系に近い。「この会社に入ったらこういうことができるかも」とイメージが広がって心が動いたんだと思います。

石川

私は学生時代に水処理系の研究室にいたので、ちょうど当社から出る排水をもらって実験したりしてました。
新しい排水評価の研究が私のテーマで、新しい環境配慮に関心の高い会社だなと思ったのがきっかけです。

久保

私はもともと、当社についてはこんな住宅街の中に工場があるとは認識していましたが、どんな製品をつくっているのか、なにをやってる会社なのかは、受けるまで知りませんでした。
水処理関係の製品のことなどを知って、徳島に根差しつつ世界的シェアを持ち、一生懸命やっていることに魅力を感じたのがきっかけですね。

学生時代の経験が
今に活きている点は?

久保

化学メーカーなら大学の時の研究テーマをそのまま企業で続ける人もいると思いますし、石川さんのように比較的ダイレクトにつながるケースもありますが、研究内容がそのまま仕事につながるということはまず少ないと思います。

でも仮説・検証・考察という基本的な考え方は、どこへ行っても通用するスキルですよ。
手塚くんは大学でやってきたことが活きてる?

手塚

私は化学工学、ちょっと無機化学寄りのことを学んだので、知識を活かせていますね。
あとパワーポイントを使ってプレゼンするスキルとかも。

千葉

生物系はもともと研究が直接仕事につながることが少ない分野で、知らないジャンルに飛び込む不安はありましたが、やってみて初めて知ることに楽しさを感じています。

もちろん当社の事業に直結することを研究している人材にはぜひ来ていただきたいですけど、当社は分野が広く「専門を極める」というより「新しいことを学ぶ姿勢」を求められる面もあると思いますね。

久保

これから事業がどう変化していくかはわからないし、マネジメントに携わるようになるかもしれない。
「やったことないから嫌」ではなく「やったことないからやってみよう」が大事だよね。

手塚

資料をつくって人前で発表する機会が多いので、学生時代に人前に立つ練習をしておくのは役に立つと思います。

学会とか卒論とか、緊張感のある場で喋り慣れるスキルは大切ですね。

久保

最近は後輩を指導することも多く、「こういう人と働きたいな」という視点でいうと、自分の中で「逃げずにやり遂げた」と胸を張れる経験をなにか持っているといいですね。
私は陸上に打ち込んだ学生時代を通じて、ルーチンの中で成果を出していくプロセスを身につけ、メンタル面でも得たものは大きいと思っています。

千葉

私は学生時代に70人単位の部活で部長を務めていました。
大人数をまとめるコミュニケーション能力の重要性は会社でも同じで、人間関係の築き方は今に生きていると思います。

石川

大学の研究室に外国人がいたんですが、研究に対する姿勢がまったく違うんです。私は化学の知識もほとんどないウイグル人の指導係で、「事前の準備の大切さ」と、国によって考え方が全然違うこと、どんな生き方や考え方も自分の基準で否定できないことを学びました。
いろんな人と接して学んだ「自分が正しい」という思い込みをなくすことの大切さを、社会に出て改めて実感しています。

仕事のやりがいや、印象的な
エピソードを教えてください。

久保

僕と千葉くんは似てると思うんだけど、
いろんな人と話をしながらのものづくりはやっぱり楽しいよね。

千葉

実験室でのコミュニケーションももちろん楽しいですけど、お客様と直接やり取りをする時に「いい結果が出たよ」と言われると、やってよかったなと強く思いますね!

手塚

私は現場よりも、大学やお客様先との距離の方が近い部署なので、自分がやってきたことに対して外部の評価が出るのがやりがいです。
特許に名前が出るのもその一つですね。

吉岡

新規開発の仕事は、自分でノルマを決めることもあります。
自分で決めた目標に向かって頑張るところにやりがいを感じています。
モチベーションを保つ方法でもありますね。

石川

頑張って結果がわかった時の達成感ですね。
「こうしてみたら?」と提案することも多いんですが、心配しながらつくった案が「いいね」と受け入れてもらえるとうれしい。
社内の意見交換会に出席した時、現場の人たちが私の報告書をきれいにファイルしていて、「何かあったらこれを見てるんや」と言ってくれたんです。
自分の仕事が少しでも誰かの役に立っていることが実感できました。「こういうのがわかると、もっと特定しやすい」といった情報を詳しく教えてくれたりもして、楽しかった

久保

新規のお客様を訪問する際や要望・クレームの対応などで、ラボの試作から工場ラインまで少しずつスケールアップしていって、最終的にOKが出た時は、「やった!」と「やっと…」という気持ちでいっぱいになります。
一生懸命やってきたことに対していただける「いいね」の言葉は、努力や想いが報われる瞬間ですね。
反省や改善に前向きに向き合える気持ちになれます。

千葉

入社3カ月目くらいの時に、上司から「簡単だからやってみな」と任された仕事が、途中から新事業の柱となる一大プロジェクトに発展したことがありました。
後から知ったんですが、営業からは「新入社員には任せられない、担当を変えた方がいいのでは」という声もあったそうです。
でも上司が「彼なら大丈夫」と請け負ってくれて、最終的に営業担当からも「千葉君の力は大きかった」という言葉をもらえたのはうれしかったですね。

手塚

私も思いがけずうれしかったことして、こんなことがありました。
先輩の開発業務のサポートとして途中から参加した業務にこつこつ取り組んでいたところ、特許出願の際に「発明者に名前を載せていいよ」と言ってもらえたんです。
それまで公の資料に名前が出たことがなかったので、これは大きなやりがいだな、頑張ってよかったと噛みしめました。

逆に、苦労した思い出はありますか?

久保

私は工場に行くことが多くて、納期が差し迫っているのに物が出ないという状況が一番しんどいかな。
当たり前のことを当たり前にするのは、時として大変です。

あとお客様先で、解決策をその場で提示しないといけない時もありました。
汗をかきつつ考えるのは、底力にもなるんですけどね。

千葉

実験室でつくったものを量産機に移すと、うまくいかないことが多い。あるあるですよね。
その時は上司や先輩にフォローしてもらいながら製品を完成させましたが、対応策などをノートにまとめておいたおかげで、また同じケースに陥った時は自力で解決することができました。
先輩の教えを乞うこと、教えを覚えておくことは大事ですね。

手塚

学生時代の研究テーマは一つですが、今は多くのテーマを同時に抱えています。
複数の対応に追われるとスケジュール管理も混乱して、あわててしまう。
そこで上司に言われたのが、「業務に優先順位をつけよう」でした。
目の前のことをがむしゃらにやるばかりではなく、整理して優先度の高いものから処理するのも大切ですね。

吉岡

新しいことを始める仕事は、当然やったことも知識もないところからスタートするわけです。緊張するし、大変なことも多い。
そういう時はまず詳しい人に質問して、できるだけ知識を得て、ちょっとだけやってみるんです。あとは「私は知ってる!」と自分に思い込ませて、自信を持つこと!
ちょっとやってみると次の方法が浮かんだりして、少しずつ目標に近づいて行けます。

久保

わかる気がする。やってみれば周囲にアドバイスもしてもらいやすいし。

石川

私は異物や欠点を分析していて、もう打てる手は全部打ったけど原因がわからない時がきついかな。異物はサンプルがとても小さいので、検査しているうちになくなってしまって、もう絶望!みたいな時があります。
あと今子育て中で、家庭と仕事の両立はやっぱり大変です。周囲の人が優しくて、急な子どもの対応が必要な時も「すぐ行ってあげな!」と背中を押してくれるのがありがたいですね!

久保

これからそういう人は増えてくるはず。
家族が増えると人生の環境が変わり、それだけでもしんどいことがいろいろ生じるでしょう。同僚として、そういう人たちが仕事しやすいよう配慮していきたいですね。

阿波製紙は若手を評価してくれる
会社ですか?

久保

いろんなことをさせてくれる、見守ってくれるのは間違いない。
自分なりに考えてやっていることが伝われば、理解してもらえます。頭ごなしの全否定がないよね。
入社直後でも活躍の場はいろいろあると思いますよ。キャリアアップという点でも、順当に評価されている実感があります。

最近は人数が増えてきて、各課が何をやっているのか不透明になりがち。そこを改善するために、若手主体で発表会をやったりもしています。

吉岡

やりたいことに「ダメ」はまずないですね。

一人ひとりが、積極的にチャレンジすることができる職場だと思いますよ。

先輩からの教えで
印象に残っていることは?

吉岡

私は新入社員の時に「できなかったらどうしよう」という緊張と不安を抱えていた私に、先輩が
「とりあえず今は親鳥についていくヒヨコでいい、先輩の言うことをきちんと聞けばいい」
と言ってくれたことで、心がスッと楽になりました。
自分ひとりでやろうとしすぎていたんですね。とても心強かったです。

手塚

よくしてくれた上司に
「してもらったことを上に返さなくていい。これから下に返していってください」
と言われたのが印象的ですね。
私の中で、後輩のことを考えるきっかけになったと思います。

千葉

私は「自分で考えて仕事をしたら楽しくなる」という言葉です。

言われたことをこなすだけでなく、なぜ必要か、どうしてこうするのかを考える視点を持つことが、充実した仕事をするヒントになっています。

久保

私の上司は自分にも人にも厳しい方で、自分で考える姿勢を磨いていただいたと思っています。

のちのち海外出張などに引っ張ってくれたのもその厳しい上司でした。
口数の少ない人ですが、一定の評価をいただけたのかなと思っています。

石川

私は余計な心配をしがちなんですけど、「失敗したらいくらでも上が頭を下げるから気にしなくていい」と言われて、とても頼もしかったです。
あとこれは大学の研究室で教わったことですが、「自分の行動で周囲の評価を変えられるよう生活しなさい」という教えですね。
仕事の上でも、周りにどうにかしてもらうのを待つのではなく、自分から動くようにしています。

吉岡

新入社員の時に教えてもらったことは後々役に立つことが多かったと思う。
必ずメモを取るとか、言われたことを守るとか・・・。
研究開発部に入った時のノートは今でも見返すことが多いんです。
最初に学ぶことというのはノウハウの凝縮だったなと、今になって知りますね。

久保

うちの部署の部長職は外部からの中途採用が多くて、そういうのも刺激のひとつですね。

長く当社で働いている人に学ぶところはもちろん多いのですが、外部からのノウハウ、違う常識で働いていた人の目線に気づかされることも多いです。

理想の先輩はどんな先輩ですか?

久保

私自身は絶対なれないと思うんですけど、Oさんのような先輩かな。

優しいけど全然喋らなくて、オーラで語ってくるような…。

千葉

阿波製紙には素敵な先輩がいっぱいいて、いいところを吸収していきたい。

僕自身が身近にお世話になっているSさんとTさんの、仕事に対する真摯な姿勢や見えないところで努力する姿勢は、後輩として見習いたい点です。

手塚

今は部署が変わってしまったんですけど、I先輩。

好奇心旺盛で、新しい技術や実験にも意欲的で、会社を変えていくほどの行動力があるんです。
スピード感があり、難しいこともやり遂げる。そんなところに憧れています。

吉岡

研究開発部の女性社員はどの先輩も、新しく入ってきた人にとてもやさしいんです。

不安を抱える新入社員の時に接してくれたのも女性の先輩方で、仕事に関しても言えることですが、私自身がやってもらったことを後輩にも伝えていけたらと思います。

石川

去年定年退職されるまで分析の仕事をしていたI先輩と吉岡さんに、入社してからずっと見守っていただきました。

仕事の手を抜かないし、すごくやさしくて、どんなに忙しくても相談に乗ってくれる
人付き合いが得意じゃない私も、人との接し方をお二人から学びました。

今後の目標を聞かせてください!

今のプロジェクトをやりとげて、これから事業の新しい柱となるようなものを自分がつくる!

という目標に向かって頑張っていきます!
研究開発部にいる以上、世の中の役に立つ製品の開発が一番ですが、個人的には自分の立場を踏まえ、会社が期待する役割に見合った言動ができるようになること。
1年目と10年目では、果たすべき役割も変わってくるはずですから。
今の開発で顧客の評価基準を満たし、関連する特許出願を行うこと。
今までは上司の仕事に便乗する感が否めなかったので、自分が主体となってやりたいんです。
あと視野が狭くなりがちなので、もうちょっと周りとコミュニケーションを取った方がいいかなと(笑)
分析業務を、今以上にくわしくわかるようにすること。
そして、薬品管理や排水関連業務を通じて、会社として安全な環境をつくる意識の確立に貢献したいと思っています。
「誰もが知っている当社の製品」の一部となってみんなに役立つものを世の中に発信していきたいですね。
研究職の先輩より
ものづくりを通じていろんな人に知ってもらえるのが一番。
開発には毎日毎月のルーチンワークがありません。
常に変化があるのが開発の面白いところ。
一緒に働くなら、
「いろんなことをしてみたい」
という人を歓迎します!

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電気・
機械系学部
出身者も多数在籍!!

製紙会社ですが、ただの紙を作る会社ではありません。

様々な紙の研究開発や製造にあたり、電気設備・機械は欠かせないものです。
阿波製紙では、数多くの電気・機械系の学部を卒業した先輩が活躍しています。
これをご覧の電気・機械系学部のあなたも!阿波製紙社員、はじめませんか?

最先端の
技術力
暮らしに寄り添い
支える

紙へ全く新しい価値を付与し
「KAMI」を創り出す。

私たちの暮らしを形づくる生活用品などの中には、きっとあなたの想像以上に多くの紙が使われています。これからも環境に配慮した機能材料の開発・製造を通し、便利で快適な生活と文化を創造する会社でありたいと思っています。

創業から100年受け継がれてきた
志と技術

便利で快適な生活と文化を創造する、歴史ある企業として

長い歴史の中で培われてきた想いや志、技術があります。
およそ100年前から受け継がれてきた企業文化・組織風土の根底にあるものが集約されている「創業の精神」、そして、ぶれない機軸や価値観として使命・目標・方向性を定めた「経営理念」をはじめとするカンパニーポリシーを胸に、これからも「紙にできないことはない。紙を超える紙を創る。」という想いのもと、当社は最先端の機能材メーカーとして、自分たちしかできないオンリーワンの製品で機能紙のマーケットで世界一を目指します。

環境への対応カーボン・オフセットの実施

“紙”に携わる企業として、
大切にしたいこと

当社は、自社活動による温室効果ガス排出量の一部(500t)のオフセット(「カーボン・オフセット」)を実施いたしました。
「カーボン・オフセット」とは、日常生活や経済活動により排出される温室効果ガスのうち、削減努力をおこなっても、削減が困難な量の全部又は一部を、他の場所での排出削減・吸収量でオフセット(埋め合わせ)するものです。
今後加速していくであろう地球温暖化をはじめとした「気候変動」で、気候パターンの変化による水資源や農作物・水産物・自然生態系の利用可能性の低下等、
企業の事業活動に影響が及ばないよう、何としてでも環境にやさしい行動をする必要があります。

当社においても持続可能な経営のためには、少しでも気候変動の影響を回避・軽減することに取り組んでいくことが大変重要であると考え、環境との調和を目指した製品を広く供給していくことにより、これからも世界の環境問題に貢献していきます。

採用チュートリアル 阿波製紙社員の始め方採用チュートリアル 阿波製紙社員の始め方

阿波製紙は製紙会社ですが、
ただの紙を作る会社ではありません。

働きやすさも魅力ワーク・ライフ・バランス

仕事がしやすいように
配慮してくれる環境

社員アンケートで見えてきた阿波製紙のリアルな事情の一つに「休みがとりやすい」という意見が多いことにも注目です。社員全員が協力し合おうという風土も阿波製紙の魅力です。福利厚生や教育制度の充実も、退職者の少なさにつながっています。

社員アンケートからも分かるように、アットホームで自由、明るいというようなあったかい雰囲気を感じられる社風が、阿波製紙の特徴のようです。
社内の人間関係の円滑さがそういった実感にもつながっているのかもしれません。

国内外7つの拠点世界へ広がる阿波製紙

国内5か所、海外2か所の拠点から最新鋭の技術を届ける

グローバルに活躍!!徳島阿波の国から世界へ

徳島から最先端の技術力で世界に貢献しています。

阿波製紙の最先端の技術力は、日本にとどまらず広く世界中に求められています。
車や水処理に使用する機能紙の需要は多く、これからも誇りを持って高品質と技術を世界に発信していきます。

開発の現場のホンネ研究職先輩の座談会

研究開発はものづくりのコア!
若手研究者たちの本音に迫ります!

様々な機能紙を開発する阿波製紙の研究開発の現場で活躍する、先輩たちのホンネを座談会方式で語ってもらいました。開発や研究現場の悩みや喜び、普段の仕事の様子など、ここだけでしか知れない裏側をのぞいてみませんか?

営業の現場のホンネ営業職先輩の座談会

第一線で活躍する精鋭営業メンバー!
大切にしている仕事の流儀とは?

阿波製紙の魅力を伝えるために日本だけでなく、海外のお客様との現場でも活躍する、経験豊富な先輩たちのホンネを座談会方式で語ってもらいました。入社したきっかけや、成長したこと、ハードだった思い出など、ちょっとディープな一面ものぞいてみませんか?