くまもと共に頑張ろう

2016年4月27日


  ■ AWA PAPER NEWS ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 ┃                                                                
 ┃       機能紙・不織布の共同開発メーカー 阿波製紙株式会社        
 ┃                    vol.136 【 2016/ 4 / 27 】        
 ┃                                        
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  https://www.awapaper.co.jp/ 


    ≪目次≫ 
       
  01:[ ご 挨 拶] 今月の社長メッセージ
  02:[シ リ ー ズ] 若き日の回想 (第23回:天地への想い)
  03:[二 ュ ー ス] タイ ユナイテッド アワペーパー(T.U.A.)
                      20周年記念式典開催"Working together is success"
  04:[二 ュ ー ス] 第5回高機能プラスチック展に出展
  05:[二 ュ ー ス] 「熊本地震復興支援チャリティ・とくしまマラソン」に参加
     
                     
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┃ ■  ご 挨 拶 ■
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┃ くまもと共に頑張ろう
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                                                 取締役社長 三木康弘


 すっかりと春の風物詩となった徳島マラソンが、去る24日に熊本地震復興支
援チャリティと銘打って開催されました。国内外から1万2,511人のランナーが
参加し、『くまもと頑張ろう』などの応援メッセージを掲げて熱戦を繰り広げ
ました。

 あらためて4月14日に発生した熊本地方を震源とする大地震、その後も相次
ぐ熊本県、大分県を中心とする広範囲で甚大な災害に遭われた方々に対し、心
よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を願い応援してまいりたいと思い
ます。

(「熊本地震復興支援チャリティ・とくしまマラソン」に参加)
 ⇒ https://www.awapaper.co.jp/news/news_20160427_330.html

 当社は今年も多くの社員がマラソンランナーとして、またボランティアスタ
ッフとして参加いたしました。マラソンも後半戦になりますと、なんでこんな
辛い思いをして走っているのだろうか、もう止めたいなどという弱い心持ちが、
次々と浮かんで来ます。しかし一所懸命励ましてくれる沿道の声援や、給水や
飴、手作りの一口おにぎりやそば米雑炊などを配ってくれるボランティアの人
たちに触れると、涙が出るほど有難く、嬉しく、そして不思議と元気が湧いて
きます。あの応援があればこそ、苦しくても辛くても頑張り続けられます。あ
らためて東日本大震災で被災された方々も含め、熊本地方の方々に向けて応援
し続けていくことが本当に大事なことだと実感します。

 事業をしているともうダメだと思うようなトラブルや状況がやって来る事が
あります。天災もあれば事故や不祥事もありますが、まさかと言うような事業
環境の激変に見舞われているケースがよくあります。そんな時に諦めるか、チ
ャレンジするかで全社員の運命が決まります。「もうダメだという時が本当の
仕事の始まり」という言葉がありますように、燃えるような情熱や最後まで絶
対あきらめない執念が必要です。他者に対しては励ましを、自己に対しては何
が何でもやりぬく燃える闘魂を大切にして行きたいと思います。



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┃ ■ シリーズ ~若き日の回想~ ■
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┃ 第23回 - 天地への想い
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                                 研究開発部 高原 豊


 まだ幼い小学校の頃、秋になると米の収穫が終わり田んぼにはワラが山積み
になっている…といった光景が浮かんできます。あの頃はワラ山にトンネルを
掘り、中を空洞にしてみたり、ワラ山の上から滑り降りたりと全身ワラもぶれ
になって遊んでいました。明日は待ちに待った秋祭り、遊んでいた友達が“明
日どんなんが出るか偵察に行けへんか??”という誘いかけに、“これは名案!!”
と思い直ぐに出かけることにしました。どんな屋台が出るのか、一番気になる
のは、食べもの屋でした。行ってみると、たこ焼きや飴、綿菓子、アイス、ソ
フトクリームと、今年も美味しそうな屋台が沢山出るようで安心したのです…
とそこに一風変わった見世物小屋を作っていて、ろくろ首やヘビ女が出てくる
みたいな宣伝がノボリに描かれていたのです。そのノボリに見惚れていた時、
分校の時の用務員のおじさんから“お神輿さん担げへんか??”と誘われたので
す。面白そうだったので連れも一緒に、参加することにしました。いよいよ当
日、朝早くお宮に集合、それから近くの山まで登って行くと、子供用のお神輿
さんが祀られていました。衣装を羽織ってお神輿さんの周りに座っていると、
お大夫さんが現れました。太鼓を叩き、お祓い(おはらい)、それから気合い
を入れて何やら呪文のような言葉を叫んでいます。後で聞くと、お神さんをお
神輿さんの中に呼び込んでいるとのことでした。長い儀式も終わりいざ立ち上
がろうとすると足がしびれてひっくりこけ、しばらくみんなざわついていまし
たが、やっとお神輿を担ぐ時が来たのです。

 “わっしょい、わっしょい!!”と声を掛け、お神輿を揺らしながら担いで山
を下り、世話役のおじさんの後を付いていきました。一軒一軒まわっては、ご
祝儀のお菓子や小銭を頂きながら町を練り歩いたのです。最後は身を清めるた
めにお神輿さんと一緒に川に入り、ずぶ濡れになりながらの生還でした。神社
に戻ってホッとすると体の力が抜け、ヒリヒリと肩の痛みに気づいたのですが
…お大夫さんはご祝儀に貰ったお菓子や小銭をみんなに分けてくれて…“これ
ぞまさしく神通力??”が効いたのか、肩の痛みは何処かへ飛んで行ってしまっ
たのです。終わったのが昼過ぎで強烈にお腹が空いていたので、屋台のたこ焼
きを3本(18個)平らげ、色々な屋台の出し物を見物しながらお祭り気分に
浸っていました。お神輿の体験はとても楽しかったのですが、ふと“お祭りと
神社は、何の関係があるのやろか?? 神社って何の神さんだろう??”…という風
な疑問が湧いてきたのです。ところが、お祭り気分に掻き消されたまま一旦置
き去りになってしまいます。

 ようやくその疑問が蘇ったのは高校時代で、古文の時間に古事記、日本書紀
が教材として取り上げられた時なのです。「因幡の白ウサギ」「ヤマタノオロ
チ」「イザナギ、イザナミの物語」等お馴染みの日本神話が集められていて、
とても面白い中にも物語を通じて天地開闢(カイビャク)から日本が生まれ繁
栄していく歴史が刻まれています。また当時(5~6世紀)中国最新の知識で
ある陰陽五行思想が盛り込まれていて教材としても重んじられていたようです。
自宅の神棚の中心には天照大神(アマテラスオオミカミ)が祀られていますが、
これはその昔大和朝廷の指導者によって格式の高い天神の天照大神を最高神に
変えたことによるといわれています。もともと八百万(ヤオヨロズ)の神は平
等で序列はなく、そのルーツはより身近な自分たちの祖先だったようです。祖
先を神々として崇め、春には米の豊作を願い秋には収穫を感謝するなど数多く
の祭祀(さいし)が行われていたようです。古事記や日本書紀に触れることで
幼少期の時の疑問がようやく少し解れたような気がします。

 宇宙の誕生もまた、日本書紀の中に興味ある内容が綴られていたのです。そ
れによると、『全てが卵のように混じり合ってはっきりしない状態であったと
き、そこに陰と陽が分かれる兆しがあり、その後陽は明るく澄み切って天とな
り陰は淀んで地になった』と解説されていました。中国の陰陽五行の思想を参
考にしたものですが、現在の科学的に導かれた宇宙誕生説に良く似ているよう
に想えてくるのです。現在有力とされるビッグバン説によると『何も無い状態
から大量のエネルギーを持った極小さい特異点が生まれた。そして一瞬にして
超加速度的に空間が広がることにより、莫大なエネルギーが生まれ熱エネルギ
ーとなって解放…宇宙の膨張(ビッグバン)が始まった。膨張するに連れて温
度が下がり最初に光が生まれた。混沌とした光の中で物質の元となる素粒子(
クウォーク)が生まれた。この素粒子は陽性の原子核を生み出し、更なる膨張
によって宇宙が冷えると混沌としていた光が晴れ渡り陰性の電子が生まれ原子
核と結合して原子(物質)が誕生した。』…とまあ簡単に言っても解りにくい
ので、例えば「混沌とした光の中」とは、宇宙ができて間もない状態の事です
が、日本書紀の「全てが卵のように混じり合ってはっきりしない状態」と殆ど
意味は同じではないかというふうに思うのです。また、日本書紀の「陰と陽」
は原子核と電子に、また「天と地」は原子(物質)に見立てることが出来ます。
更に、日本書紀以外に旧約聖書(天地創造)の最初の部分を略すと、“最初は
闇と物質の混沌からなり、まず光を創った…”とあり、最新説の「ビッグバン
が始まって最初に光が生まれた」という件(クダリ)とほぼ同じような意味に
なるのです。驚いたのは日本書紀、旧約聖書どちらも科学が発達していない大
昔の時代に編集されていて…それでも尚、最新の説に近い意味を含んでいるの
です。何故このようなことがあり得るのか?…また一つ今度は永遠に解らない
ような疑問が湧いてきてしまいました。

 時は流れ最近になって、図書館でふと宇宙について書かれた本を捲っている
と「宇宙は最も効率の良いリサイクル」という見出しが見えました。初期宇宙
に生まれた原子は水素やヘリウムが殆どで宇宙が膨張しながら重力によって集
まり恒星が生まれ、寿命が来て爆発、ガスや塵になり、ガスや塵が集まって再
度星が生まれる。こういった循環が何度も起こり、そして行き着くところは太
陽も地球もそれから人間もみんなリサイクル品という訳です。先月過去の出来
事を刻み込んだDNAの話をご紹介しましたがDNAと同じように私たちの体
を構成する原子もまた宇宙誕生からの壮大な歴史を刻み込んでいるのかも知れ
ません。そして“大昔の人達は今よりもっと感性が鋭く研ぎ澄まされた人が多
く、天地創造の成り立ちを人間の五つの感性によって捻り出したのではないか”
…そう想えてなりません。

 幼少の頃神社に芽生えた疑問を古事記や日本書紀に求める一方で、日本書紀
等にある天地開闢の様子が現宇宙誕生説と良く似ていたことで、驚きそして神
がかり的な疑問へと導かれていく姿をご紹介して参りましたが、次回は全く別
の角度から宇宙誕生の歴史に迫っていきたいと想います。次回も宜しくご笑味
頂けますよう、お願いします。



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┃ ■ 今月のトピックス ■
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 │■ トピックス 1  
 │  タイ ユナイテッド アワペーパー(T.U.A.)20周年記念式典開催
 │  "Working together is success"
 ├―――――――――――――――――――――――――――――――――
 │平成28年4月6日(水)
 │当社グループ子会社であるタイ ユナイテッド アワペーパー(T.U.A.)は、
 │4月4日に20周年記念式典及び祝賀パーティを開催いたしました。皆様方に
 │ひとかたならぬご支援をいただきましたお蔭と深く感謝申し上げます。
 │→ https://www.awapaper.co.jp/news/news_20160406_329.html
 └―――――――――――――――――――――――――――――――――

 │■ トピックス 2 第5回高機能プラスチック展に出展
 ├―――――――――――――――――――――――――――――――――
 │平成28年4月14日(木)
 │当社は、4月6日(水)~8日(金)に東京ビッグサイトにおいて開催されま
 │した「第5回高機能プラスチック展」に出展いたしました。
 │→ https://www.awapaper.co.jp/news/news_20160414_322.html
 └―――――――――――――――――――――――――――――――――

 │■ トピックス 3 
 │   「熊本地震復興支援チャリティ・とくしまマラソン」に参加
 ├―――――――――――――――――――――――――――――――――
 │平成28年4月27日(水)
 │当社は、4月24日に開催されました「熊本地震復興支援チャリティ・とく
 │しまマラソン」に参加及び大会プログラムへの広告協賛をいたしました。
 │→ https://www.awapaper.co.jp/news/news_20160427_330.html
 └―――――――――――――――――――――――――――――――――

  最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。
  ご質問、ご感想などを下記にお寄せいただけましたら幸いです。


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