小さな事を積み上げて

2021年2月26日

 【 AWA PAPER NEWS 】 
                                                               
    機能紙・不織布の共同開発メーカー 阿波製紙株式会社        
   vol.194 【 2021/ 2 / 26 】        
                                       
 ≪目次≫ 
       
 01:[ ご 挨 拶] 今月の社長メッセージ
 02:[ コ ラ ム] 長期ビジョンの実現に向けて
 03:[二 ュ ー ス] 東京支店移転のお知らせ

 ■  ご 挨 拶 ■

 小さな事を積み上げて
                       代表取締役社長 CEO兼CIO  三木 康弘

  春の訪れを感じる季節となって参りました。今年の冬は暖かい日が
続いたので桜の開花も早まりそうです。新型コロナウイルスのワクチン接種は
漸く日本でも始まり、巣籠り生活から解放される日も待ち遠しいこの頃です。
一日も早いパンデミックの終息と、東京五輪の無事開催を祈っています。

 さて経済ですが、世界的な金余りを象徴するように、世界の株式市場の
高騰が続いています。各国の財政赤字に比例して続伸しているわけですが、
いつどの様にバブルが弾けるのか、コロナ禍収束との連動があるのか、
日銀もスタンスを変えつつある今、頭をフル回転しても想像がつきません。
しかし徐々にインフレの芽が伸びてきているようですので、2024年に
渋沢栄一の肖像が図柄となる新一万円札が発行される迄に、50兆円を
超えるとも言われるタンス預金は実物資産に代替する流れが起こるかも
しれませんね。

 企業においてもコロナ対策で多くの資金も手元に置いていましたが、
一部製造業などでは回復の目途が立ってきて、次なる投資を考えだす
頃かと思います。脱炭素社会の流れから、未来社会をイメージした
リサイクルや省エネそして新素材や新エネルギーへの投資が期待されます。

 当社に於きましても、徹底したカイゼンの積み重ねによる原価低減活動と
共に、成長市場と当社の強みが如何にマッチングできるかを全社的な視点で
見直し、中長期の成長戦略を策定しています。ここでのキーワードは、
流行りのSDGsやDXであり、水環境事業とサーマルマネジメント事業に
注力し、グローバル&デジタル戦略に落とし込んでいこうと考えています。

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 また当社営業拠点の東京支店は、テレワークの浸透と一部業務の徳島への
移管を行ったことにより、3月1日付でオフィスを移転することとしました。

(東京支店移転のお知らせ)
 → https://www.awapaper.co.jp/news/news_20210129_433.html


 松下幸之助氏は、小さなことまで、やかましく指導していたそうです。
それが経営の基本だからと、刻々と手を打つ、刻々と報告を受けて指示する。
「少々のことで、万策尽きたと思ったらあかん。困っても困らないことや」
と言われていたそうです。禍い転じて福となすという様に、常に今から
ここから小さな事を積み上げて、新しき計画の成就を想い、行動して参ります。


 ■ コ ラ ム ■
 
 長期ビジョンの実現に向けて

                取締役上席執行役員 経営管理部長 岡澤 智

 NHK大河ドラマの切り替わり時期もコロナ禍により2月となりました。
明智光秀の「麒麟がくる」が終わり、2024年からの新一万円札の顔となる、
近代日本資本主義の父と呼ばれ、企業の利潤の追求の根底には道徳が
欠かせないことを唱えた渋沢栄一翁の生涯を描く「青天を衝け」が
始まりました。私自身詳しく知らないので楽しみにしています。
設立した会社500社近くという数に驚きますが、日本全体をよくしたいとの
公益の追求から次々と設立に関わっています。そのうちの1社である
王子製紙さんが誕生した43年後に阿波製紙は設立されました。
当社の資本は徳島の藍の豪商で名を馳せた方々が中心でした。
渋沢栄一翁の生まれた埼玉県深谷市北部の利根川沿いの地域は、藍の
生育に適した肥えた土地で、渋沢家も家業として藍商を営んでいました。
江戸時代、染料になる藍は重要な作物で、藍の産地としては徳島県の
吉野川流域(阿波)が最も盛んでしたが、渋沢自らも良い藍を作ろう、
阿波の藍に負けない藍にしようと商業活動をしたとのことです。

 今、各企業は持続可能な開発目標(SDGS)の実現に向けた動きを
加速しています。渋沢栄一翁により設立された企業も道徳経済合一の
理念が今も引き継がれ積極的に取り組まれています。経営理念は、
企業の存在意義やあり方を表すもので、経営ビジョンは事業を通じて
将来的に成し遂げたいことや成し遂げたい状態を指したものです。
そして実現に向けて行動指針を掲げて、判断や行動を積み重ねていきます。

 2020年度は、コロナ禍により大きな影響を受けた年となりました。
先行き不透明感はあるものの、各企業の業績は回復の基調がみえて
きています。当社では今、10年後にどんな会社にしたいのか、
コアコンピタンスの強化により成長市場にどう参入していくのか、
長期ビジョンを改めて明確にし、中期および2021年度の目標へ
展開を図っています。長期ビジョンは、「創業の精神」「経営理念」を
基にして、昨年より社内の若手メンバーが中心となり、経営層、
ベテラン幹部からの意見も取り入れながら汗を流して策定しています。
メンバーにとってこの経験はきっとこれからの糧となるでしょう。

 また、DX(デジタルトランスフォーメーション)についても推進に
向けて計画書を策定しています。これも若手メンバーが中心となり、
あるべき姿との問題点を洗い出し、対応策の計画を立てて
展開していきます。

 来期はこれからの当社の進むべき指針ともなる新しい長期ビジョンの
実現に向けたスタートの年度としてチャレンジ精神を忘れず
邁進してまいります。

 ■ 今月のトピックス ■

■ トピックス 1  
 2021年1月29日(金) 東京支店移転のお知らせ
 
 当社は、東京支店を移転し、3月1日から新支店にて業務を開始する
  運びとなりました。
  →  https://www.awapaper.co.jp/news/news_20210129_433.html



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