学びて時に之を習う

2021年4月28日

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 ■ AWA PAPER NEWS ■ 
                                                               
    機能紙・不織布の共同開発メーカー 阿波製紙株式会社        
   vol.196 【 2021/ 4 / 28 】        
                                       
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 ≪目次≫ 
       
 01:[ ご 挨 拶] 今月の社長メッセージ
 02:[ コ ラ ム] 当社におけるDXとOIを活用したTMB
           (サーマルマネジメント事業)の取り組みについて
 03:[二 ュ ー ス] 令和3年度還暦式開催


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 ■  ご 挨 拶 ■
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 学びて時に之を習う
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                         代表取締役社長 CEO兼CIO  三木 康弘


 春山淡冶にして笑ふが如く、山々には新緑が所々に顔を出して爽やかな
日々が続いています。新型コロナウイルスは変異を繰り返して感染力を増し、
日本では緊急事態宣言が再発出されたり、まん延防止等重点措置が
講じられたりする状況にありますが、自然は何も変わらずに廻っているように
見えます。

 しかしながら、年々進む気候変動は世界中でより高い危機感を共有し
強い関心事として問題提議され、先日は気候変動に関するサミットが
バイデン米国大統領の旗振りにより実現しました。首脳会議では、各国の
思惑が交錯するなか野心的な温暖化ガスの排出削減目標が掲げられました。
日本政府も2030年度までに2013年度比で46%削減目標を掲げ、更に
2050年迄には排出を正味でゼロにするカーボンニュートラルの実現を
目指すと宣言されました。

 既に政府からカーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略が発表され、
カーボンプライシングの検討も進んでいますが、経済と環境の好循環に
つなげるため、水素利用などの技術革新や再生可能エネルギー推進に
向けた支援策や社会インフラ整備の政策が次々と打ち出されて来ています。
欧米に比べ不利な自然環境にある日本の産業界としては、経産大臣が
発表された電力料金への上乗せ価格の圧縮策などは、工場の海外移転を
牽制するものとして歓迎されるものであります。様々な予算や税制、
規制も含めて一体的な支援をしていく政府と民間の足並みが揃ってこそ
脱炭素社会実現に向けた投資や開発が大きなビジネスチャンスに繋がり、
成長への挑戦意欲となります。

 当社に於いても、既存事業に加えて様々な分野での取り組みに、
新事業の可能性を見出そうと検討を進めています。CVC投資を通じての
アライアンス構築やDXを活用したオープンイノベーションを重要な
成長戦略の柱に据え世の中の動きを注視しています。
スタートアップメンバーの躍動には強い刺激と大きな学びを貰い、
モビリティ産業のEV化や自動運転化、食料や水環境問題、ドローンの
活用や衛生・医療課題、そして人口減少社会などの問題に対応する
新素材・新技術開発を、当社なりにマッチングすべく適時実践し
掘り下げ自社の貴重な資源とし、ミッションと繋がるコアコンピタンス
構築に役立てようとしています。

 当社は今年度テーマの一つに「学習と挑戦」を掲げています。
「学びて時に之を習う、亦説ばしからずや(論語学而第一)」の
実践であり、心が和み楽しみが湧き上がります。
 新たな組織体制の元、世界の目標に照準を合わせて、全社一丸となって
挑戦する風土づくりを目指します。
今年度もご指導ご協力お願い申し上げます。



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 ■ コ ラ ム ■
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 当社におけるDXとOIを活用したTMB(サーマルマネジメント事業)の
  取り組みについて
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                           執行役員事業開発部長 横田 博


 この度、4月1日付けで事業開発部長を拝命しました横田と申します。
これまで研究開発業務に注力して参りましたが、今後は当社の新しい技術や
製品、既存品の新たな分野への展開などに力を入れていきます。
TMBはその中でも当部が現在最も力を入れている次世代事業の一つです。
今後、レシプロエンジン車に取って替わっていくことが期待される
電動車両ではリチウムイオン二次電池やモーターが搭載される等、
日本の基幹産業である自動車業界ではサプライチェーンの変革が
起きようとしています。

 リチウムイオン二次電池に話題を掘り下げると、一回の充電で航続距離を
延ばすという観点で電池の高エネルギー密度化や急速充電化対応など、
いずれも電池本体への要求は厳しくなり、しかも、低コスト化に加え
更なる安全性の確保が要求されています。

 このような利便性や安全性を向上させようとすると、どうしても熱対策が
重要な課題となってきます。
 当社のM-Thermoはこのようなニーズの高まりに対応し得る製品として市場
から期待されております。
 電動車両の市場では刻々とニーズが変化し、常に新しい情報を入手、発信、
社内開発部門へフィードバックしていく必要があり、また、従来のビジネス
モデルの延長戦ではなく新たなビジネスモデル変革が求められています。

 お客様に当社商品や開発品を認知し、触ってい頂くという観点で
 事業開発部では二つの項目

(1)DX(デジタルトランスフォーメーション)

(2)OI(オープンイノベーション)

 を推進して変革を実現していきます。

(1)のDXでは色々な進め方があると思いますが、まずは、情報発信の方法
として技術動画などを当社のウェブサイトにアップロードし、文章などで
伝わりにくい特徴をヴィジュアル面で補っていく手法を推進致します。
 
(M-Thermoの断熱材燃焼試験動画)
 → https://www.awapaper.co.jp/products/detail/m-thermo_1.html

 このような動画があると好ましい、というご意見があれば是非、
お問い合わせをお願いいたします。随時コンテンツも充実していく予定です。
 また、情報発信については、コロナ禍ということもあってウェビナー形式で
リチウムイオン電池などの安全性を高めるM-Thermo断熱材技術プレゼンを
阿波徳島から行う予定です。

→World Vehicles Thermal Management System Tech Innovation Conference and EXPO 2021
 
 (WVTMS-2021) 【5/19~21上海にて開催、国内からも聴講可能】


 5月21日の13:30(現地時間)から以下表題 で最新の情報を発信いたします。
 是非ご興味ある方はご聴講いただけたら幸いです。

 ”Thermal Management Solutions for Lithium Ion Batteries - Proposal 
   from Japan made insulation materials quality”  

(2)OIについては、技術交流会を通して当社のパートナー様との連携を図り、
新市場、新事業を創出していく場であると理解しています。もちろん、
交流のテーマはTMBに限定せず、当社のコアコンピタンスをご紹介する中で
良く理解していただき、未来へ向けパートナーシップ化を図ることが出来たら
幸甚です。そのために当社のコアコンピタンスをあらゆる角度からご紹介し、
パートナーシップの一助になればと考え、日本繊維技術士センター主催で
6月11日の13:30~16:30に大阪産業創造館において私が講演を行う予定です。
当該講演がOIへのヒントとなるようなお話になれたらと考えています。
是非、こちらもご興味がある方のご聴講をお待ちしております。

(阿波製紙株式会社における研究開発について)
 → https://jtcc.or.jp/lecture/lecture022.html

 これまで述べましたようにDXとOIをうまく組み合わせることで、新市場、
新事業の創出や既存品の新たなビジネスモデルの構築をしていきます。
皆様との新たな連携で次世代中核製品・事業を生み出していけたらと思います。



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 ■ 今月のトピックス ■
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■ トピックス 1  
  令和3年度還暦式開催
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 2021年4月28日(水)
 当社は、4月27日に令和3年度還暦式を開催しました。
  → https://www.awapaper.co.jp/news/news_20210428_436.html
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 最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。
 ご質問、ご感想などを下記にお寄せいただけましたら幸いです。


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