不確実性の中を進む

2021年7月29日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 ■ AWA PAPER NEWS ■ 
                                                               
    機能紙・不織布の共同開発メーカー 阿波製紙株式会社        
   vol.199 【 2021/ 7 / 29 】        
                                       
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  https://www.awapaper.co.jp/ 

 ≪目次≫ 
       
 01:[ ご 挨 拶] 今月の社長メッセージ
 02:[二 ュ ー ス] 駐日ポルトガル大使から感謝状を拝受
 03:[ コ ラ ム] アース・オーバーシュート・デー(Earth Overshoot Day)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■  ご 挨 拶 ■
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
 不確実性の中を進む
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                         代表取締役社長 CEO兼CIO 三木 康弘


 暑中お見舞い申し上げます。またコロナ禍や台風の影響をはじめとする
自然災害が発生しています。オリンピック開催の無事と、皆さまの安全確保を
お祈り申し上げます。

 さて、去る7月23日に東京2020オリンピックが開会し、熱い戦いが始まり
ました。コロナウイルス感染拡大下の東京での開催の為、賛否両論のなか
無観客開催という異例の形で競技が進んでいます。しかし日本人アスリートの
活躍は、勝っても敗れても私達に感動を与え、抑え切れない高揚感が湧いて
きます。もちろん世界各国のすべての方々の活躍を惜しみなく称えたいと
思います。

 試合や競技は常に不確実性の中でおこなわれますが、自分を信じ抜き、
何があっても諦めない、最後まで死力を尽くすと言う、大切なことを
あらためて教えて貰っています。今回の大会でどんなレガシーを遺すとしても、
人間の英知を絞って運営された結果は、大切な歴史として受け止めることで
価値を生み出すことでしょう。

 企業に於きましてもこの1年を超えるコロナ禍対策は、未来に活かせる
大きな遺産を既に創り出しています。文明の利器ともいえるワクチンが
早期に開発されて接種が進み、世界から感染拡大の収束を必ずやもたらす事を
確信します。正しい理解と協力により、私たちも過去をしっかりと省みて、
新たな飛躍に踏み出す準備をしっかり行いたいと思います。
 
 一方このようなスポーツの祭典で湧いている中においても、地球温暖化
という人類の脅威は膨らみ、世界は危機感を募らせています。日本では
観測史上初めて台風が東北に上陸し、北米西部では熱波による危険な
気温上昇や大規模な山火事も起こり、既に多くの方々が命を落としています。
欧州地域でも壊滅的な洪水が起き、中国では1000年に1度の大雨が
襲来するなど枚挙に暇がない程です。

 これらの異常気象を引き起こしている共通の原因は北半球の上空を吹く
偏西風の蛇行でありますが、その原因には温暖化だけではなく人工的に
雨を降らせる「クラウド・シーデイング(雲の種まき)」などの気候改変
プログラムを大々的に実施していることにもあると囁かれています。

 何れにしろ、人類が快適で便利な生活の向上を目指すが故に引き起こされて
来た事であり、見直されるべき価値観であったと言わざるを得なくなって
来ました。

 日本政府の地球温暖化対策計画案では、電力供給に占める再生可能
エネルギー比率36~38%(19年度18%)、原子力発電を20~22%(19年度6%)
とありますが、電源構成が思い通りになるかは極めて不透明で、道筋も
見えていません。すべては、人類の英知と科学技術の正しい活用と行動変容に
頼るものです。

 VUCAの時代(変動制・不確実性・複雑性・曖昧性)に於いても、変わらず
世の中のお役に立つため、阿波製紙は「信頼・挑戦・共感」といった
価値観を大切にし、特に水資源の再活用や建材や電気材料に関する
サーマルマネジメントに注力し、新技術・新商品をパートナー企業や団体と
スクラムを組んで開発し、アスリートの様に素早くゴールに突き進んで
参りたいと思います。皆様の様々なお困りごとや、ご不満ご要望をどうぞ
お聞かせください。どのようなご意見にも真摯に対応して参ります。

 暑さが一層厳しくなってくる時季、ご健勝を心よりお祈り申し上げます。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■ 今月のトピックス ■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■ トピックス 1  
  駐日ポルトガル大使から感謝状を拝受
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
 2021年7月8日(木)
 当社は、駐日ポルトガル大使から感謝状を拝受いたしました。
  → https://www.awapaper.co.jp/news/news_20210708_445.html
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■ コ ラ ム ■
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
 アース・オーバーシュート・デー(Earth Overshoot Day)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                           水環境事業部長 忠津 公俊


 「アース・オーバーシュート・デー」はご存じでしょうか?
 1年間に使用可能とされる地球資源を人類が使い尽くしてしまう日のことです。
毎年、国際シンクタンクのグローバル・フットプリント・ネットワークから
発表されています。SDGs、カーボンニュートラル、ISO14001、グリーン調達、
3R、等々、環境に関連するいろんな言葉がありますが、その中でも、今の
生活が地球資源を枯渇させていることを意識させてくれる指標です。

 2019年のアース・オーバーシュート・デーは7月29日、2020年は8月22日でした。
新型コロナによる影響で約3週間遅れましたが、2021年には7月29日に戻って
います。今後、世界的に経済回復に舵を切っていくことになれば、もっと
早まっていくと思われます。

 そういった状況において、水環境事業部として何が出来るだろうと考えたときに、
やはり、我々の技術を活かした循環型社会を作っていくことだと思います。
他の様々な技術と組み合わせていくことで、出来なかったことも出来るように
なります。環境負荷の低減、持続可能な開発に向けてパートナーシップを
充実させる、まさにSDGs の目標17にもつながります。

 具体的には、膜分離活性汚泥法用浸漬膜ユニットM-fineの消費電力の削減です。
一般的に膜分離活性汚泥法では、膜表面への汚れ付着の抑制や汚れを除去する
ために、ユニット下部から気泡を放出します。現在M-fineにおいては、この
曝気による消費電力を半減させることを目指して、日々技術改良を進めています。
また、排水処理システム M-fine Package による排水再利用や、処理後に出る
汚泥の減容化についても検討を重ねており、廃棄物削減にも積極的に取り組んで
います。

 本日は、ちょうど2021年のアースオーバーシュートデーです。
この日以降は、将来の資源を前借りし、消費を続けていくことになります。
一人一人の意識、生活スタイルを変えていくとともに、水環境事業部として
出来ることから率先して取り組み、今後も環境負荷の低減に貢献して参ります。



 最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。
 ご質問、ご感想などを下記にお寄せいただけましたら幸いです。


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■ 発 行:阿波製紙株式会社 https://www.awapaper.co.jp/
 ■ 連絡先:770-0005 徳島市南矢三町3丁目10-18
       Tel:088-631-8100 Fax:088-631-8325
 ■ E-mail: info@awapaper.co.jp
              ( IRに関するお問い合わせ ir-info@awapaper.co.jp )
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 Copyright 2021 AWA PAPER & TECHNOLOGICAL COMPANY, Inc. All Rights Reserved.

メールマガジンバックナンバー

ページのトップへ