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【2019年10月号】愚直になすべき事

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 ≪目次≫ 
       
 01:[  ご挨拶 ] 今月の社長メッセージ
 02:[二ュース] 「徳島ビジネスチャレンジメッセ2019」に出展
 03:[  コラム ] 生産管理業務改善について

【ご挨拶】
愚直になすべき事      取締役社長 三木康弘

 去る10月22日、天皇陛下が即位礼正殿の儀に於いて国内外に向けて御即位を宣明されました。誠にめでたく新たな時代の幕が開かれた事に、心より慶祝の意を表します。陛下のお言葉と同じく、日本国民の幸せと世界の平和の為、微力なりと雖も努力して参りたいと思います。
 そして、次の大切な行事として大嘗祭が来月執り行われます。徳島では、麁服(あらたえ)の貢進に向けて麻を栽培し、繊維を取り出し、反物に織り上げ27日に阿波忌部の地を出発致しました。令和の時代が、滞りなく元号の意が示すように刻まれて行くことを、切に念願しお祈り申し上げます。

 一方先日の台風19号並びに度重なる風水害により甚大な被害を受けた方々に対しましては、心よりお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧と平常を願い、微力を捧げたいと思います。毎年のように襲って来る自然災害に、 日本列島は脅威に晒されています。しかし悲劇の中からも我々は知恵を絞り、ひるむ事なく、少しでも被害を最小にする努力を続けて行かなければなりません。またこの様な災害の最中において戦われたラグビーW杯は、実に様々な感動を私達にもたらせて頂きました。試合が中止になった国の選手が災害復旧のボランティアに参加してくれたり、幸いにして開催できた日本と南アフリカの対戦も最後まで全力を尽くす素晴らしい熱戦を見せてくれたりしました。史上初のベスト8に進出した日本代表を称えると共に、見習うべきものを沢山与えてくれました事に感謝申し上げます。

 世の中すべての日常は当たり前でなく、普通に過ごせる事の有難さを忘れない様にしなければなりません。と同時にいつ平穏が壊され危機が訪れても、慌てず平常心で受け止め、明るい未来を信じて淡々と愚直に為すべきことをしていく事の大事さも知っておかなければならないと思います。

 私たち企業活動に於いて愚直になすべき事というと、お客様第一主義という言葉が思いつきます。この解釈は色々ありますが稲盛和夫氏曰く、「下請けの立場でなく、自主独立の立場でお客様の望まれる価値を持った製品を生み出していくということです。そうであるならその分野においてはお客様より進んだ技術を持つ必要があり、その進んだ技術で納期・品質・価格・新製品開発等のすべてに渡ってお客様の満足を得なくてはなりません。今までの概念を覆して、徹底的にチャレンジしていくという姿勢が要求されます。お客様に喜んでいただくことは商いの基本であり、そうでなければ利益を上げ続けることは出来ません」と厳しくこの姿勢を貫く大切さを説かれています。

 当社は、まだまだ弱く甘い自社の技術を反省しつつ、お客様のニーズを凌駕する技術目標に全力を尽くしてチャレンジしていく事と災害時にもお役に立てるような商品・技術・サービスを作り上げていく事を、令和の時代幕開けに際し決意したいと思います。阿波製紙は、真のお客様第一主義を貫いてまいります。

【今月のトピックス】

■ トピックス 1  
 「徳島ビジネスチャレンジメッセ2019」に出展
当社は、2019年10月10日(木)~12日(土)の3日間「アスティとくしま」において開催されました『徳島ビジネスチャレンジメッセ2019』に出展いたしました。
  → https://www.awapaper.co.jp/news/products/411.php

【コラム】
生産管理業務改善について   生産管理部長 安田 和明

 生産管理部は、当社では受注する製品の入口と出口を管理する部門で、生産管理課と購買課で構成されています。

 まず、受注から出荷までのフローから生産管理部の業務をご説明しますと、お客様からの注文書が営業部門を通じて生産管理課へ入り、受注した製品の生産依頼書を生産部門へ提出します。同時に、購買課は、生産に必要な
原材料を計算して発注し、生産部門へ引渡します。生産部門より受け渡された製品の在庫管理と納期管理、また、お客様へお届けする配送の手配も生産管理課が担っています。

 今回は生産管理課をメインにお話しします。生産管理は、「ものづくり」をする製造業において、お客様からの要求を受けて、生産に必要なあらゆることをコントロールしていくのが仕事です。具体的には、受注(既存品・新規開発品)、資材調達、製造、出荷といった一連の業務に関り、とくに、QCDの要素を守りながら、計画通りに生産ができるよう管理しています。
 実際に手を動かしてものづくりしている生産部門と、お客様とやりとりをする営業部門などとの間に立ち、問題なく生産が進み、納品できるように舵を取っています。たまに、板ばさみとなることはありますが、各部門から要望を受けたり、逆に調整をお願いしたり、コミュニケーションを取りながら人間関係を構築していくことが非常に大事です。

 また、在庫の調整を行うことも重要な役割です。直近の受注量、販売計画から生産量を決定したり、お客様の動向を調査し、必要と考えられる製品については生産効率向上のためロットを大きくして生産します。在庫を持ちすぎたり、逆に在庫が足りなくなったりすれば、会社にとっては無駄なコストが発生したり、付加価値が生み出せるチャンスを逃すことにもつながりかねません。
 生産管理がうまく生産活動をコントロールすることによって、多くの付加価値が生み出せるようになります。

 今後は、尚一層関係部門と情報共有してあらゆることに関与することによりお客様へサービスを提供できるよう邁進し、「必要なものを」「必要なときに」「高品質なものを」「価値の高い商品を低価格」で提供し続けお客様に満足して頂ける仕事を行って参ります。また、さらにSDGsの観点からも、物流の効率化を推進するとともに、CO2排出量削減、エネルギー消費効率向上にもつながるモーダルシフトへの転換を、図ってまいりたいと考えております。