≪目次≫
01:[ ご挨拶] 今月の社長メッセージ
02:[二ュース] 新町川・阿波製紙水際公園 整備35周年記念コンサートについて
03:[二ュース] 「第4回 オートモーティブワールド [秋] -クルマの先端技術展-」に出展
04:[二ュース] 「第28回 2025中国国際複合材料工業技術展覧会」に出展
05:[ コラム] タイミングと決断
■ ご挨拶 ■
和を以て貴しと為し、忤(さから)ふこと無きを宗と為す 代表取締役会長 兼 社長 三木 康弘
立秋を過ぎてもなお、厳しい暑さが続いております。
徳島では連日猛暑日が記録される中、お盆には阿波踊りが熱気を帯びて開催され、私も「見る阿呆、踊る阿呆」の一人として、観光客の皆様とともに夏の風物詩を満喫いたしました。
皆様におかれましては、どうかご自愛のうえ、健やかにお過ごしください。
8月は平和と向き合う月でもあります。広島・長崎の原爆の日、終戦記念日を迎え、平和の尊さを改めて胸に刻むとともに、ウクライナや中東で続く悲劇に対し、国際社会の調和と連携の力が発揮されることを願っております。
先般開催されたアフリカ開発会議では、日本の技術支援と人材育成が注目されました。
資源・人口・環境といったグローバル課題に対し、持続可能な社会の構築に向けた国際連携の重要性が改めて浮き彫りとなっています。
阿波製紙も、環境対応型素材の開発を通じて、静かに、しかし確かに世界とつながる道を歩んでまいります。
日本人がよく知る「和を以て貴しと為し、忤ふこと無きを宗と為す」とは、聖徳太子が十七条憲法の第一条に記した言葉です。
「和」は調和や平和、また統合を意味し、「忤ふこと無きを宗」は争いをもたらさないよう配慮する徳を説いていると言われます。
この理念は、当時の氏族間の対立を乗り越え、国をまとめるための思想であり、現代にも通じる価値観です。
そしてこの17条憲法は、603年に制定された冠位十二階制度と関連づけられ、家柄に依らず、個人の能力や功績を重視する制度で、現代の人材登用にも通じる考え方です。
冠位は徳性を表し「徳・仁・礼・信・義・智」に基づき、それぞれに「大(上位)」と「小(下位)」を設けた十二段階で構成されています。
この順番は日本固有で、「徳」は人格の総体として最上位に位置づけられ、「仁」は思いやり、「礼」は秩序、「信」は誠実、「義」は正義、「智」は知恵を表します。
指導者に求められる資質であり、思わず背筋が伸びます。
日本の国政は選挙で敗北した石破内閣が続投を表明し、自民党内、与野党がどう纏まって行くのか見通せず、物価対策などの政策が定まりません。
他方企業は、トランプ関税の影響に対応するとともに、賃上げなど待遇改善、さらに「働く場としての魅力」が問われる時代となっています。
当社では、待遇だけでなく「働きがい」「地域とのつながり」「技術への誇り」といった無形の価値を伝えることを重視し、社員一人ひとりが「社会を支える素材をつくっている」という実感を持てる職場づくりを進めています。
論語に「人知らずして恨みず」と言う言葉がありますが、人に理解されなくとも、恨みを抱かず、己の道を貫くことの辛さと大切さを諭していますが、これは目立たぬところで社会を支える素材産業の姿勢や地域貢献活動にも通じるものです。
私たちは、誠実に、静かに、しかし確かに歩みを進めてまいります。
ご支援ご協力を宜しくお願いいたします。
■今月の二ュース■
■ 二ュース 1 新町川・阿波製紙水際公園 整備35周年記念コンサートについて
2025年8月27日(水)
8月22日に、徳島市の新町川・阿波製紙水際公園にあるひょうたん島クルーズ乗場特設ステージにて公園整備から35周年を記念するコンサートが開かれました。
→ https://www.awapaper.co.jp/news/info/_35.php
■ 二ュース 2 「第4回 オートモーティブワールド [秋] -クルマの先端技術展-」に出展
2025年8月28日(木)
当社は、2025年9月17日(水)~9月19日(金)に幕張メッセにて開催されます「第4回 オートモーティブワールド [秋] -クルマの先端技術展-」に出展いたします。
→ https://www.awapaper.co.jp/news/products/4_--.php
■ 二ュース 3
「第28回 2025中国国際複合材料工業技術展覧会」に出展
2025年8月28日(木)
当社は、2025年9月16日(火)~9月18日(木)にNECC (上海)にて開催されます「第28回 2025中国国際複合材料工業技術展覧会」に出展いたします。
→ https://www.awapaper.co.jp/news/products/28_2025.php
■コラム■
タイミングと決断 東京営業部長 川村 聡
阿波製紙 東京営業部の川村と申します。
私の趣味である釣りには様々なジャンルや釣り方が存在します。
私は河川や湖沼等内水面の釣りには疎いですが、少なくとも海釣りに於いてはジャンルを問わず最も重要な要素は「場所」と「潮」だと思っています。
「場所」とは釣り対象魚の生息域であり、例えば対象魚が好む地形や餌場が所謂「ポイント」となりますし、そもそも対象魚が生息していない、若しくは生息していても個体数が少ない地域では趣味としての釣りが成立しません。
また「場所」と並んで重要な要素である「潮」ですが、こちらは大潮→中潮→小潮→長潮→若潮→中潮→大潮と月齢に合わせループしていく潮汐の他、上り潮や下り潮といった主に潮流に左右される現象を含み、場所によって「この時期は大潮後の中潮で上り潮がよく釣れる」とか、同じ場所でも日によって「大潮で干満差は大きいけどあまり潮が動かず喰いが悪い」というように、釣果に大きな影響を与えます。
「一級ポイント」と呼ばれるような実績のある場所でも、タイミングよく潮が噛み合ってくれないと釣果には結び付き難いのです。
このような状況は、仕事にも当てはまると思います。
弊社タイ拠点(Thai United Awa Paper.Co.,Ltd.)のように、設立後まもなく発生したアジア通貨危機でたいへん苦労したけれども、その後現地でのモータリゼーションの高まりに伴い、現在では弊社エンジン用濾材の主要生産拠点に成長したこことで、最初はタイミングが悪かったけど、苦労した後に「タイに進出していてよかった」と思える状況になっております。
釣りに置き換えますと、「タイという場所」で「アジア通貨危機という悪い潮」が「現地でのモータリゼーションの高まりという良い潮」に変わったこと、その潮の変化に上手く適応したことが「釣果=成果」となったといえます。
もちろん、経営層はじめ関係者の奮励努力が寄与するところが大きいのですが、市場の成長に合わせてお客様に対し適切なタイミングで、求められる製品を適切な品質と価格で安定供給させて頂けるよう努力したことが、同拠点の成長に繋がったと考えます。
自分の人生にフォーカスしても、上手くいったこと、いかなかったことがいろいろある中で、振り返ってみれば大事な場面で自分なりの決断がありました。
もし決断するタイミングが違っていたら、同じ決断をしていたとしても同じ結果になっていたかどうか分かりません。
今後、後年になってお客様から「阿波製紙と取引していて良かった」と言って頂けるよう、タイミングよく適切な提案ができるように努めて参りますので、変わらぬ御支援・御鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。
最後に、弊社は9月に二つの展示会に出展いたします。
一つは、本年9月17日(水)~9月19日(金)にかけて幕張メッセにて開催される「第4回オートモーティブワールド[秋]」に出展致します。
本展示会では、リチウムイオン電池向け「M-thermo断熱材・複合断熱材・耐火絶縁材」及び中・高周波帯域用「表面被覆吸音材」の展示を予定しております。
もう一つは、本年9月16日(火)~9月18日(木)にかけてNECC (上海)にて開催される「第28回 2025中国国際複合材料工業技術展覧会」に出展致します。
本展示会では、リチウムイオン電池向け「M-thermo断熱材・複合断熱材・耐火絶縁材」の展示を予定しております。
皆様方の御来場を心よりお待ちしておりますので、何卒御来場に関して御検討の程宜しくお願い申し上げます。
<オートモーティブワールド展示会詳細>
https://www.automotiveworld.jp/autumn/ja-jp.html
<オートモーティブワールド事前登録リンク>
https://www.nepconjapan.jp/autumn/ja-jp/register.html?code=1412013299491658-J0T
<中国国際複合材料工業技術展覧会詳細>
https://www.chinacompositesexpo.com/m_en/